今回は株式会社SEEDから発売されているクリアレーダーのレビュー記事となります。
忙しい人向け 二言でわかる解説
消したい部分が上から見える！
デザイン的にも◎！
クリアレーダーとは
クリアレーダーは、シード（SEED）から発売されている消しゴム「Radar」シリーズの一つで、消しゴム本体がクリアになっていて、字を消す際に消す箇所を視認することができる製品です。
そのデザインの美しさと画期的な機能で売り切れ続出になったほどです。
クリアレーダーの詳細なデータ
サイズ（長さ）：
5.5cm（Mサイズ）
4.3cm（Sサイズ）
重さ：
16.3g（Mサイズ）
10.6g（Sサイズ）
価格：
100円＋税（Mサイズ）
100円＋税（Sサイズ）
クリアレーダーの公式HP：http://www.seedr.co.jp/eraser/clearradar.html
SEEDの公式HP：http://www.seedr.co.jp/index.html
使用感
消す力
購入に際して、いくつか見かけたのが消えにくいという指摘です。
そのため、私も覚悟して購入したのですが、消字力になんの問題もなかったです。
消す力は十分です。線の跡まで消すことができますし、これで不満があるなら殆どの消しゴムは不合格なレベルです。
普通の消しゴムに比べると少し硬めに設計されており、消した時に硬い印象を受けると思います。
そのため、消している感覚が伝わりづらくなっていて、消えにくい印象を持つ人がいるのかなと思いました。
これは消しゴムのグリップ力や折れにくさを実現するための工夫なので、通常の消しゴムより硬い点は覚えておくと良いかもしれません。
しかし、その分消すのに力が必要かといわれるとそんなことはなく、軽い力でこするだけで消すことができます。
特徴であるクリア部分も相まって消したい部分だけを軽い力で消すことができるので、労力が最小限で済みます。
消しゴムの労力なんて、と思う方もいるかもしれませんが、消しゴムで消している時間も勉強時間やテスト時間の一部です。
その時間を減らして別のことに時間を費やせるなら、少しの時間や労力でも削減できるにこしたことはありません。
特に消しゴムを多用する人は一度試してみると良いと思います。
まとまり具合
消しカスはクリアカラーではなく黒いです。
まとまるタイプではないのでまとまりません。
細かい消しカスが出ます。
一つ気になったのは、消しカスが消しゴム本体についてしまうとクリア部分が邪魔されてしまい、続けて消す箇所が見えなくなります。
消している最中は、クリアレーダーを動かしているので消しゴム本体につくことはありません。しかし、一つ消し終えた最後に消しカスがついて、その後で再度使用した時に消しカスがついていて見えにくい、ということがありました。
指で触ればすぐ取れるので、気にせず消すと取れます。
消しゴム本体が鉛で黒くなっているとさすがに見えにくいです。
そのため、綺麗にする意味も込めて消す際に１、２回ストロークを多めにして消しておくと次が使いやすいです。
オススメ度
今後もっと、消しカスのまとまるタイプやクリア部分が汚れにくい工夫が施されると、さらに使い勝手が良くなります。
後続の製品も期待したいです。