今回はKOKUYOから発売されているGLOO(グルー)スティックのりのレビュー記事となります。
忙しい人向け 二言でわかる解説
塗った箇所に色がついてわかりやすい。
デザインもおしゃれ!
GLOOとは
GLOOはKOKUYOから発売されている「貼るシリーズ」です。
「貼る」に関わる文具、テープのり、スティックのり、テープカッター、瞬間接着剤の4つの製品種類があります。それらを総称してKOKUYOの文具ブランド「GLOO」とされています。
今回レビューするのは、GLOOシリーズのスティックのり【色が消える】Sサイズとなります。
特徴は、ノリを塗る部分が四角くなっており、隅(角)まで塗りやすい点と
用途ごとに細かいシリーズが分かれている点です。
ノリの中でも種類があるのは非常に珍しいと思います。
GLOOの詳細なデータ
縦の長さ:8.8cm(Sサイズ)
横の長さ:2.7cm(Sサイズ)
重さ:30g
種類:
【しっかり貼る】
【色が消える】
【シワなくきれい】
サイズ:S、M、L
内容量:
Sサイズ10g
Mサイズ22g
Lサイズ40g
価格:
Sサイズ130円+税
Mサイズ250円+税
Lサイズ380円+税
GLOOの公式HP:https://www.kokuyo-st.co.jp/stationery/gloo/
GLOO(のり)の公式HP:https://www.kokuyo-st.co.jp/stationery/gloo/stick/index.html
KOKUYOの公式HP:https://www.kokuyo-st.co.jp
デザインオフィスnendoの公式HP:http://www.nendo.jp
使用感
接着力
GLOO【色が消える】は、塗ったノリ部分が色付きで、時間が立つと最初から色がなかったかのように消えるのが特徴となっています。他の種類に【しっかり貼れる】というものが存在することから、購入前はその接着力に少し不安がありました。
ですが、実際使用してみると、GLOO【色が消える】の接着力も市販の他のノリと変わらず、しっかりとした接着力がありました。【しっかり貼る】の製品説明に書かれているような厚紙など、さらに接着力が必要なものはそちらの方が良いだけで、通常のコピー用紙等を貼るのは、【色が消える】シリーズで十分だと感じます。使い方によっては塗った部分が色付きでわかる方がしっかり塗れますので、用途に応じて使い分けられます。
フィット感
先の持ち手の部分(指が当たる部分)に向かうにつれて少し膨らむように曲線が採用されており、持ちやすいです。
片手でキャップを開けることができるようにフタに引っかかりのあるデザインがされており、右手でキャップを外して、左手でキャップを取り、そのままクルッとひっくり返してGLOOを使用することができます。言葉での表現では伝わりにくいかもしれませんが、この動作が非常にスムーズにできて気持ちが良いです。手に持った感じ、従来のノリよりもしっくり来る感じがあります。
丸い形のノリと違って、床に落としても転がっていかない点も好評価です。
ノリを押し出す回転部分は四角になっており回しやすく、90度回すごとに1mmずつノリが前に出ます。Sサイズの10gでも最長4.5cmほどノリ部分があり十分な量です。
デザイン
GLOOは2019年度のグッドデザイン賞を受賞しています。
デザインオフィスnendoがGLOOのデザイナーを務めており、使いやすさとデザイン性を兼ね備えた製品となっています。
私的にも、安定のnendoデザインの文具というだけで嬉しくなります。上記のフィット感でも書きましたが、持ち手の部分が丸いのに対して、回転部分は四角くなっており、スタイリッシュなデザインとなっています。また、本体の触り心地も良く、使うのが楽しくなるような設計だと思いました。
回転部分の色が【色が消える】は■水色、【しっかり貼れる】は■灰色、【シワなくキレイ】は■オレンジと分かれている点もデザイン性が良くて揃えてみたくなります。
欲をいえば、本体色が白なので、汚れが目立たない黒なども発売してもらえたらさらに嬉しいです。因みに、5個入りが安く買えてお得です。