今回はZEBRAから発売されているマイティグリップのレビュー記事となります。
忙しい人向け 二言でわかる解説
カスタマイズも多数可能!
マイティグリップとは
マイティグリップは自分好みにグリップ部分を自由に巻いてカスタマイズできるシャープペンのことを言いますが、今回記事にしているのは、その巻けるグリップ単品です。
手汗をかきやすい人のためのDRYタイプとしっかり握れるWETタイプの2種類が販売されています。
マイティグリップの詳細なデータ
横幅:1.35cm
縦の長さ:20cm
重量:0.5g
タイプ:WET、DRY
カラー:
■ブラック
■ブルーグリーン
■コーラルピンク
■イエロー(限定色)
□ホワイト(限定色)
価格:150円+税(テープ)
マイティグリップの公式HP:https://myteegrip.jp
ZEBRAの公式HP:https://www.zebra.co.jp/index.html
使用感
巻きやすさ
巻き方としては、グリップ側(表面)のビニルテープを外します。次に接着側(裏面)の両端の両面テープを外して、斜度のある方をペンと平行にして巻いていきます。
最初は巻くイメージがつかなかったんですが、やってみると簡単で、自分の満足いくまで何度も巻き直しができる点が良いです。手の引っかかる滑り止めの間隔を自分で自由に決めることができ、オリジナルのグリップを作成、使用することができます。長さも20cmと少し余裕がある長さですが、巻き終わるとちょうど良い長さに巻くことができていました。
グリップ感
貼る前のマイティグリップ単品を見ていると、グリップ感があまり良さそうに見えなかったのですが、表面にビニルテープが貼ってあったためテカテカしていただけで、テープを剥がすとしっかりとしたペンのグリップ部分の質感になりました。私が購入したのは、しっかり握れるしっとりタイプ(WET)ですが、巻いたグリップの段差が滑り止めとしての機能を果たしていて持ちやすかったです。
他のペンのグリップとして使えるかどうか
※製品の注意書きに「マイティグリップのグリップバンド以外に使用しないでください」と書かれていますので、行うなら自己責任で行いましょう。基本的に、マイティグリップシリーズのシャープペンに使用するための製品です。他の製品のためのものではありません。
購入前に私が一番気になっていた点です。グリップ部分がゴムのペンは経年劣化などでベタベタになって使えなくなったりすることが多いですが、グリップ部分のゴムだけ欲しくても売っていません。長く使ってきたペンなので愛着もあり使用し続けたいですが、そのゴム部分だけのために新品買うのも憚られる・・・この製品は、そういったペンの救世主となりうるのか、簡単な検証を行いました。
今回グリップを貼ってみたのは、同ZEBRAから発売されているシャープペン「SPIRAL」です。産学共同プロジェクトとして、早稲田大学と協同して制作されたシャープペンです。現在は「ニュー スパイラルCC」として発売されています。こちらのグリップがベタベタになったので、外してみました。
そして、マイティグリップを巻いてみると、こうなりました。
基本的な巻き方はマイティグリップの巻き方解説の動画通りです。最後の両面テープの部分だけ空白ができないように綺麗に巻く必要がありますが、道中の太さや間隔は自由自在です。また、マイティグリップのシャープペンには、巻き終わりの両面テープ部分を上から被せるリングが存在するのですが、他のペンのグリップに利用するとそのリングがありません。ですが、このマイティグリップのラバー部分と両面テープはかなりしっかりくっつくため、簡単なことでは剥がれません。そのため、リングがなくても使用することができました。使い方によっては剥がれる可能性もないわけではないので、あまり積極的には触らずに使う方が良いです。
以前のスパイラルのグリップとは全く違うグリップとなりましたが、新しく息を吹き返したようで嬉しいです。
※もし違うペンに巻いてみようと思った方は、自己責任でお願い致します。
オススメ度
こんな製品が欲しかったです。カラーバリエーションがもっと増えるとさらに嬉しいです。