2021.1/1 あけましておめでとうございます!今年もよろしくお願いします。
ピグマ03全体図

水性顔料のインキが珍しい!ピグマ03のレビュー

今回はサクラクレパスから発売されている「PIGMA(ピグマ)03」のレビュー記事となります。

忙しい人向け 二言でわかる解説

雪うさぎ
珍しい水性顔料インキがとても書きやすい
そのインキで耐水性耐光性もバッチリ。
雪ダルマ
キャップを外すのに少し力が要ります。
グリップ部分が滑るため注意!

ピグマ03とは

ピグマ03全体図

ピグマ0.3は、サクラクレパスから発売されている水性サインペンで、その特徴としては金色を使用した高級感のある本体とペン先の細さ、水性顔料インキが採用されている点です。

ピグマシリーズは他にも、ピグマ1、ピグマ2、ピグマ3、ピグマファン、ピグマ01、ピグマ02、ピグマ04、ピグマ05といった用途やペン先の種類に沿った幅広いラインナップが展開されています。

ピグマ03の詳細なデータ

ピグマ03解体図

サイズ(長さ):13.5cm

幅:1.1cm

重さ:12g

インキ色:

■黒

セピア

本体価格:200円+税

ピグマの公式HP:https://www.craypas.co.jp/products/pickup-pigma/index.html

サクラクレパスの公式HP:https://www.craypas.co.jp

使用感

グリップ感

ピグマ03のグリップ部分

グリップ部分に滑り止めがついていません。本体ボディは滑りやすい素材で作られている上に、キャップが硬めなので外す際に滑って開けにくいです。そのキャップを外したペン先部分は本体部分と違った触り心地になっていて、段差があり少しザラザラします。ですが、依然として滑りやすいため注意が必要です。

書き心地

書き心地ではピグマの特徴である水性顔料インキについての使用感を書いていきます。

上記グリップ感では、あまりよくない評価でしたが、インキの書き心地については、軽すぎず重すぎず丁度いい塩梅になっています。流れるように書くことができるのですがサラサラしているわけではなく、少しだけ粘度を持ったようなインクです。粘土といってもネバネバしてはおらず、通常の水性染料インキのように軽く書くことができるだけではないという意味です。このインキを使用した感じ、早く書くこともできますが、ゆっくり丁寧に書く際にも滑りすぎず落ち着いて一画一画を書くことができます。力が伝わりやすいような感覚です。また、それだけでなく、水性顔料インキは耐水性が強く、水がついても滲んだりしにくくなっています。さらに耐光性もあることから直射日光による色あせも防止することができます。ペンは使い切りタイプとなっており、インキの交換はできません。

ペン先が細いため、広い視界で捉えられるため、書きたい場所の把握がしやすく、水性顔料インキとよく合ったペン先だと思います。

デザイン

ピグマキャップ装着図

ボディ部分等は通常の水性サインペンですが、キャップに付属しているクリップ部分が金色になっていて高級感のあるデザインに寄せられています。また、ペン本体の後ろ側のキャップをつける凹みはそのペンのカラーを表しているため、複数色を持っていても色の判別が行いやすいです。

ピグマのキャップにある穴について

ピグマのキャップには穴が空いています。
この穴、なぜ空いているのでしょうか。
私も見当がつきません。デザイン面でのオシャレかとは思いました。

ですが、先日、企業による回答がニュースになりました。
その答えとは、小さい子どもさんの窒息を防ぐためです。

小さい子どもさんが間違って飲み込んでしまっても空気の循環ができるようにといった配慮でした。
サクラクレパスさんのリスク対策はすごいと思います。

また、この穴が空いていることによってインクが乾かないのかが疑問となります。
ですが、本体とキャップをくっつけることによってキャップの内側にある第二のキャップでインクの乾燥を防止しています。

製品特徴としては説明されていなかった部分です。
書く時のギミックだけでなく色々な場面を想定して設計されているため、今後の製品も安心して使用することができますね。

 

オススメ度

もう少しグリップ部分がしっかり滑り止め機能が設計されていたらもっと高いオススメ度です。インキ自体はめちゃくちゃ使いやすいタイプで気に入っただけに少し残念です。

ピグマ03全体図
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