今回はレイメイ藤井から発売されているスウィングカットのレビュー記事となります。
忙しい人向け 二言でわかる解説
デザインも◎
キャップは付いていないので注意!
スウィングカットとは
スウィングカットとは、レイメイ藤井から発売されているハサミで、2014年の文具大賞、機能部門優秀賞とグッドデザイン賞を受賞しています。
種類は3種類あり、スタンダード、フッ素コート、チタンコートとなっています。
今回紹介するのは「フッ素コート」仕様になります。
スウィングカットの詳細なデータ
全長:18.2cm
刃渡り:76cm(長刃)64cm(短刃)
重さ:62g
種類:
チタンコート
フッ素コート
スタンダード
色:
■金(チタンコート)
■黒(フッ素コート)
□白(スタンダード)
価格:
700円+税(スタンダード)
900円+税(フッ素コート)
1200円+税(チタンコート)
スウィングカットの公式HP:https://www.raymay.co.jp/homestationery/contents/swingcut/movie.html
レイメイ藤井の公式HP:https://www.raymay.co.jp
使用感
フィット感
やわらかリングが設けられており、指にフィットしつつ、痛くなりにくい仕様になっています。
60%の硬さのエラストマー樹脂による加工です。
紙を切る際に、手に込めた力が伝わりやすいように設計されていて握りやすいです。
持ちやすさもさることながら、カチカチ音の軽減やカット時の衝撃軽減を考えて、ここにもエラストマー樹脂のストッパーが設けられています。
長時間使用していても疲れが出にくく、切れ味の良さも相待ってストレスを感じにくいです。
デザイン
左右非対称のデザインになっています。
フッ素コートは他のシリーズに比べて落ち着いた色合いです。
スウィング構造のデザインは特徴的で、収納する際には若干普通のハサミより幅を取るかもしれません。
また、チタンコートの金色の刃に比べると若干地味ですが、安っぽさはありません。
チタンコートの特性の高い耐久性よりもフッ素コートのグルーレス機能の方がおすすめです。
私がフッ素コートを選択した理由もこれが全てです。
切れ味
薄い紙はサクサクと、厚い紙はザクザクといった切り心地です。
切れ味も良く、紙を切っている感覚がしっかり手に伝わってきます。
ハサミのスウィング構造による引き切り効果が特徴的です。
支点をずらすため独特の形をしています。
そのおかげで下の長刃の滑らかな切り心地を再現できています。
また表面はフッ素コート加工でテープやのりが付きにくい仕様です。
前述しましたが、この機能が優秀であらゆる場面で活躍できる優れたハサミです。
オススメ度