今回はKOKUYOから発売されているGLOOテープカッターのレビュー記事となります。
忙しい人向け 二言でわかる解説
片手でテープカットできる!
GLOOテープカッターとは
GLOOテープカッターはKOKUYOから発売されているセロテープで、軽量化されたボディと机に固定できる吸盤、取り外しやすい設計が特徴となっています。
GLOOテープカッターの詳細なデータ
横の長さ:14.9cm
縦の長さ:13.3cm
幅:3.8cm
重さ:126g
サイズ:大巻
カラー:□白
本体価格:1600円+税
GLOOの公式HP:https://www.kokuyo-st.co.jp/stationery/gloo/
KOKUYOの公式HP:https://www.kokuyo-st.co.jp
使用感
カッティングの機能面
ほとんど力が要りません。切れ味はスパッとしていて、同じKOKUYOセロテープ製品のカルカットのように切断面はギザギザしておらず、線状にテープカットすることができます。
カルカットとの違いとして、カッター部分の横にプラスチックが存在しているかどうか、という点があります。これがあることにより、カット時の感触が変わってきます。簡単にいうと、カルカットがスパッと切れるのに対して、GLOOテープカッターは刃の向こうの休憩スペースのような部分でワンテンポ置いてからスパッと切るような感じです。ほんの少しのテンポですが、スパッと次々とテープを切りたい人には少し引っかかりを覚える点かもしれません。
置いた時のブレ
滑り止めの機能がすごい優秀です。白の吸盤になっているのですが、机にぴったりくっついて片手でカッターを切断することができるほどの粘着力があります。それだけでなく、テープカッターのテープリング部分を持って上に引っ張ると驚くほど簡単に外すことができます。しかし、テープカッターのカッター部分などの他部分を持って上に引っ張っても外れないという驚きの設計になっています。普通は机への吸盤接着力を高めると外すのがとても大変になってしまうのですが、その点が解消されていて感動しました。
最初購入した時は、大きさに驚き、切断面もカルカットと同様だったため、大きいカルカットで吸盤がついているだけかと思いましたが、この取り外し機能を使ってみて評価が一点しました。ですが、注意点が1つあり、平らでない面、凸凹している面には吸盤がくっつきません。あまりそういったところに吸盤をくっつける場面は少ないかと思いますが、1つ覚えておくと良いと思います。
勿論、ハンディとして手で持ってカットすることもできます。カルカットと比較してしまうと大きくて重いですが、据え置きタイプのセロテープと比較すると全然楽です。テープ交換も本体にSETと上下の矢印が印字されており、簡単に交換することができます。
オススメ度
少し大きいですが、それを差し引いても私の中で使いやすいセロテープNO.1となりました。これを購入するとカルカットの出番は減るかと思いましたが、上手に使い分けができるように工夫して設計されています。